Byungchae Ryan Son

相互承認の順番:若い頃に経験すべきこと−2

  • 作成言語: 韓国語
  • 基準国家: すべての国家country-flag
  • 生活

作成: 2024-05-20

作成: 2024-05-20 18:03

1編に続いて…

思考:初めて生きる人生だという自覚が優先されるならば


アメリカでの研究ではあるが、子供たちの家庭教師を探す過程で確認されたのは、両親の羞恥心との関連性だった。親としてのアイデンティティは、子供の成功や失敗と不可分な関係にあるため、子供の成績不振は、自分が親としての役割をきちんと果たせていないという失敗のサインと解釈されることへの恐怖を意味していた。もしかしたら、その方々は、自分が生きていて持ちたかった、もしくは近づきたかった願望を、金銭的、学歴の差によって挫折し、諦めていた瞬間を記憶しているからこそ、親として、先輩として、通りすがりの年配の人として、機会を掴むことができた過去の自分自身に伝えたい言葉を、その唯一の20代の女性に代わって伝えようとしたのかもしれない。


明確なのは、話を伝える人の真摯さと意図、内容がどれだけ真実だったかが重要ではないということだ。結局は、会話の方向が私ではなく相手の人生に向けられているという点、そのため、相手を評価したり判断するのではなく、話を切り出した人を少し見て、待ってあげられる余裕を見せていたらどうだっただろうかという後悔の物語と言えるだろう。そのような余裕こそが、現代の大人なら当然備え、示せる大人の姿勢ではないかと思った。


私たちみんな初めて生きる人生だ。初めて経験する20代であり、40代であり、親の役割を初めて経験しているだけだ。だから、理解してくれる必要も、理解を求める必要もないのではないかと思う。むしろ、誰かにより一層前進する姿を見せられる自分自身を振り返ることにもっと近いように見える。


長々と文章に書いたが、同様の内容を該当のチャットルームで直接共有したことがある。非常に緊張し、手が震えた。私と同世代の40代の芸能人の活躍を確認する中で、『人生で本当にこんなに切実に、あの人の親友だったらいいのにと願ったことはあっただろうか、今すぐ電話をかけてあの会話をやめたい』と思ったし、一方で、会話に参加する意思表示をするその瞬間の私自身も、あの人と何ら変わらないのではないかと悩みが尽きない記憶がある。


そんな慌ただしく、『このように簡単に判断し、評価する資格があるのか、まず自分自身を振り返る必要がある』という話を共有し、その後しばらくぼうっと座っていた。そして、そんな私に、その状況に関する後悔や悩みを止めることができた一つのメッセージが届いた。

相互承認の順番:若い頃に経験すべきこと−2

この方にとって、私の不完全な物語の中で何が感謝できる経験になったのだろうか?そして、今この文章を書いている私は、堂々と言えるのだろうか…再び思考の渦が巻き起こり始めた。

コメント0